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羽田空港の早朝便深夜便利用に!蒲田のおすすめホテル9選

出張等で羽田空港から早朝の便で出発するため、近くで前泊するという方もいらっしゃると思います。
または深夜便で到着したため、目的地までの電車がなく、空港近くのホテルに泊まるパターンもあるでしょう。

羽田空港の各ターミナルにもホテルは併設されていますし、穴守稲荷駅周辺にもホテルはいくつかあります。

ですが、ホテルの数やアクセスの良さ、周辺環境から私のおすすめは蒲田です。

今回は、羽田空港の前後泊の場所として蒲田がおすすめな理由と、私が宿泊した中でおすすめのホテルとその特徴をご紹介します。
最後までお読みいただき、ホテル選びにお役立ていただけたら嬉しいです。

羽田空港の前後泊に蒲田がおすすめな理由

①羽田空港とのアクセス

蒲田は京急線で羽田空港まで最短10分、路線バスで30分弱の場所にあります。
早朝から深夜まで電車もバスも走っているため、国際線で深夜に到着した場合にすぐにホテルでゆっくり休むことができます。
路線バスの方が運賃が高く、所要時間もかかるため、京急がおすすめです。

②各方面とのアクセス

蒲田はJR京浜東北線と京急線、東急線の3路線が走っており、東京横浜とのアクセスが良好です。
品川へは京急で最短7分です。ここで山手線等他の路線に乗り換えれば都内各地や千葉、埼玉方面へも簡単に行くことができます。
横浜へは京急で12分程度、JRでも20分かかりません。
JR蒲田と京急蒲田は徒歩10分程度の距離にあります。

穴守稲荷駅付近のホテルはクオリティが高く、周辺も静かなので、お金がある人には向いているかもしれません。ただし、アクセス面では完全に蒲田に軍配が上がります。

③周辺環境

JR蒲田駅と京急蒲田駅の間のエリアには、飲食店やドラッグストア、コンビニが充実しています。
ちなみに、JRと京急の駅間は徒歩10分程度の距離感があるので注意です。

定食、ラーメン、居酒屋、中華など多様なジャンルのお店が夜遅くまで空いています。
ドラッグストアやコンビニが多いので、日用品や旅行用品を買うこともできます。万が一忘れ物をしてしまった時でも安心ですね。

それでは、おすすめのホテルの紹介にまいります。

京急EXイン京急蒲田駅前

京急蒲田駅に最も近いホテルが京急EXイン京急蒲田駅前です。
京急蒲田駅前には商店街があり、飲食店やドラッグストアも充実しているため、周辺環境に恵まれています。
蒲田駅周辺のホテルでは数少ない、大浴場のあるホテルです。

客室タイプはセミダブル、ダブル、ツインですがそれぞれに異なるタイプがあります。
デスクは簡易的で安く寝ることに特化した部屋、デスクを備え仕事もできる部屋、バストイレ洗面台をそれぞれ独立させた部屋、広々とした空間でゆったり過ごせる部屋、さらには高層階で眺望も楽しめる部屋など多様です。
宿泊代金も大きく変わらないので微差ですが、目的に合わせて選べる客室は嬉しいですね。

京急の高架線に面していますが、列車の音が気にならないよう、遮音性もしっかりしています。

ロビーにはウェルカムドリンクもあり、何より客室が清潔、寝心地よく、駅近、周辺環境もいいので自信を持っておすすめするホテルです。

セミダブルCタイプの客室
セミダブルは全室シャワーブース

 

ホテルオリエンタルエクスプレス東京蒲田

新しく清潔感、高級感があり、前泊でもリラックスしたい方はホテルオリエンタルエクスプレス東京蒲田がおすすめです。
フリードリンク付きのコワーキングラウンジもあるので、ホテルで仕事をしたいビジネスマンにもおすすめです。
(蒲田駅周辺は仕事に適したカフェがあまりないので、仕事や勉強をしたい人には特に)

「蒲田ならではの町工場を感じるホテル」がコンセプトとなっており、館内の至るところにスタイリッシュなアイテムが散りばめられています。客室内にも手作りの職人技を感じられる、他のホテルとは少し違ったアイテムを導入しています。私は美術館感覚でも楽しめるホテルだなと感じましたよ。

客室にデスクはありません。その代わりにApple TVやBluetoothスピーカーを完備し、マットレスはエアウィーヴ採用と、お部屋の中ではあくまでも快適性やリラックス空間を追求しています。仕事とリラックスタイムのメリハリをつけたい人におすすめです。

オンラインでの事前チェックインサービスの導入により、手続きのためにフロントに立ち寄る必要がなくなりました。
LINEでのスタンプカードの活用も始まり、会員向けのお得なプランも展開しています。

蒲田周辺では異彩を放つ外観
お部屋はスタンダードなつくり
お茶とコーヒー飲み放題ワーキングラウンジ

クインテッサホテル東京羽田

マンガ読み放題、うどんと白米、カレー食べ放題が最大の特徴なのが、クインテッサホテル東京羽田です。

マンガは有名なものからややマニアックなものまで、年代も幅広く約8,000冊も取り揃えています。
マンガ大好きな人も、子供の頃に少し読んでいた程度の方も楽しめるはずです。

ラウンジでは24時間フリードリンクが利用できます。白米、カレー、うどんも24時間無料です。
深夜の到着や早朝の出発でも、時間制限なく利用できるのがありがたいですよね。

客室はシモンズベッド採用とミラブルシャワー採用といったところが特徴でしょうか。

京急蒲田駅からさらに東にあり、他のホテルと比べると駅からやや離れますが、隣にコンビニがあります。
ホテルに入った後は外出せずにこもっていたい人におすすめです。

ミラブルシャワーとデスクが客室の特徴
ビジホでは珍しいマンガ読み放題が特徴
ラウンジでは白米、カレー、うどんが食べ放題

 

ホテルルートイン東京蒲田-あやめ橋-

ホテルルートイン東京蒲田は、大浴場があり、無料朝食バイキングもあるホテルです。
JRと京急の中間に立地しています。

大浴場付きにこだわりがある方、朝食はしっかり派な方におすすめです。

朝食は毎日和洋様々な約30品目が提供されるバイキングです。6:45〜となっているので、早朝出発の方の中にはもっと早く出てしまう方もいるかもしれませんね。
お米、パン、スープ、味噌汁はもちろん、野菜やお肉、お魚にデザートまでしっかり揃っていますが、やはり焼きたてパンが目玉になっています。

大浴場は保湿効果や老廃物を排出する効果がある人工温泉を採用し、疲れを癒すだけでなくお肌や健康のことも考えられています。
脱衣所も浴場内も広く、ゆったりとリラックスすることができますよ。

客室の特徴はやはりルートイン特有の、柔らかすぎず硬すぎないちょうどいいソファと、デスクです。
このソファに座ってPC作業をしていると、時間の経過をついつい忘れてしまいます。

蒲田駅周辺ホテルでは珍しく駐車場付きのホテルです。

R&Bホテル蒲田東口

JRと京急の駅の間の繁華街に立地しており、立地で最も優れているのがR&Bホテル蒲田東口です。
JR蒲田駅から徒歩3分、京急蒲田駅から徒歩8分で繁華街の真ん中に位置しているため、周辺には飲食店やコンビニ、ドラッグストアなどの旅に必要な環境が揃っています。

客室の特徴は全室にエアウィーヴのマットレスと有線LANを備えている点です。
近年では、ネット環境の強化に力を入れ、Wi-Fiの速度も向上させました。21時〜22時頃のピーク時間帯でも速度低下を招かないような努力を感じます。

朝食バイキングは大人700円なので、無料のものを除けばビジネスホテルの朝食としては安価です。
焼きたてパンや味付ゆで卵、オリジナルオーガニックグラノーラをウリにしています。
もちろん、和食やカレーもあるので、朝はご飯派の方でも楽しめますよ。

APAホテル

APAホテルといえば、アプリ会員のみ使える専用QRコードでの1秒チェックインや、客室でのペットボトル水サービスが特徴のビジネスホテルチェーンです。チェックアウトも、ルームキーを専用の機械に入れるだけのエクスプレスチェックアウトで、スムーズに出発できます。

JR蒲田駅と京急蒲田駅の間にはAPAホテルが2つあります。
それぞれ違った特徴があるので、比較しながらご紹介します。

APAホテル 蒲田駅東

立地と価格で選ぶなら蒲田駅東です。
JR駅からも京急の駅からもどちらも徒歩5分、繁華街から少し入ったところにあるので、利便性と静かさのバランスが取れた立地といえます。

しかしながら、APAホテルチェーンでは共通になっているVOD無料サービスや客室固有Wi-Fiがありません。
客室は狭く、特にユニットバスの狭さと年季が気になります。(2011年新築オープン)
全館共有Wi-Fiのため通信は遅いです。(もっとも、開業時は全館無料Wi-Fiというだけでものすごい強みだったのですが)

「安く済ませたいけどカプセルホテルは嫌」「立地と価格重視」「寝るだけ」という方におすすめできるホテルです。
ホテル内で仕事をする方や映画を楽しみたい方などには、次に紹介する京急蒲田駅前店をおすすめします。

APAホテル 京急蒲田駅前

蒲田駅東よりは少し高くなりますが、APA京急蒲田駅前は2021年3月開業の新しくて清潔、設備面がよく、そして静かなホテルです。
お部屋にはしっかりとしたデスクがあります。
シャワーブースのみの部屋もありますが、その分広く使えるという印象です。

ビジネスホテルの部屋のお風呂にお湯を張る人はかなり少数派かと思いますので、狭いユニットバスよりは広いシャワーブースの方が快適に使えると思います。
写真のバスルームはバスタブ付きです。家のお風呂のように体を洗うスペースとバスタブが別なので、ゆったり使えます。

JR駅から徒歩8分、京急蒲田駅から徒歩3分という立地です。
JRの駅や繁華街から少し離れるのがデメリットですが、大通り沿いに面しているためJRの駅からも京急蒲田駅からも一本道で場所はわかりやすいです。

VOD無料サービスや客室ごとに設定されたWi-Fi、フロント横のミニコンビニが蒲田駅東と比べた強みです。
ホテル全体の混雑状況に左右されずにWi-Fiを利用できるのは他のビジネスホテルチェーンではあまり多くありません。

リーズナブルな価格ながら、ゆったりと自分の世界に入れるホテルだなと感じました。

ダブルルーム
ゆったり使えるバスルーム

アイホテル

最も安いビジネスホテルはここです。
アイホテルも「京急蒲田」と「京急蒲田駅前」の2件がありますが、こちらは価格や設備、立地、サービス面に違いはほぼありません。

「京急蒲田」は通りに面した静かな場所にあります。2019年秋にオープンしました。
設備は一般的なビジネスホテルといったところですが、ツインルームは1室のみで他はシングルというシンプルさです。
バリアフリーのお部屋となると、1室のみのツインルームのみの該当となります。

「京急蒲田駅前」の方は2021年春にオープンでシングル、セミダブル、ダブル、ツインと多様なお部屋があります。
アイホテルに2名以上での宿泊ならこちらをまず検討するのが無難でしょう。
京急蒲田駅まで徒歩2分という立地の良さで、京急蒲田駅に一番近いビジネスホテルです。

東急ステイ蒲田

東急ステイといえば、「自分らしく暮らす」をテーマに高級感ある落ち着いた内装で清潔、洗練されたホテルですよね。
今回ご紹介しているホテルの中ではやや宿泊代が高くなっていますが、上質なステイを楽しみたい方におすすめです。
全室ではありませんが、客室内に洗濯機や電子レンジを備えており、長期滞在や長期の旅行で立ち寄るのに適しています。

朝食はバイキングではなく、和食か洋食のセットで、どちらかを選択していただきます。

JRの駅からは徒歩8分、京急蒲田まで徒歩3分と、交通の便がよく、周辺環境も充実しています。

単に羽田空港の前泊であれば、これからの長旅に備えてリラックスしてしっかりと休んでおきたい方におすすめです。

蒲田のホテルは立地がカギ

蒲田のホテルはビジネスホテルが多く、立地や価格、設備やサービスがそれぞれに異なっています。

旅好きで自分好みのホテルのタイプがある方や蒲田に地理感のある方を除けば、それぞれのホテルにあまり差を感じないかもしれません。
蒲田のホテル選びで迷ったら、京急の駅に近いホテルを選ぶのがおすすめです。
その理由は蒲田から羽田空港に行く際は、交通手段はまず京急だからということと、京急寄りの方が静かで安心して過ごせる周辺環境だからです。

そのため、今回ご紹介したホテルも、京急蒲田駅寄りに立地しているものが多いのです。
JR蒲田駅の西口側にもいいホテルはあるのですが、羽田空港利用目的であれば選ばないようにしましょう。京急蒲田駅までがものすごく遠くなってしまいます。