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ランチ&食べ歩きにおすすめの下呂温泉グルメ10選

日本三名泉にも選ばれている下呂温泉は、“美肌の湯”で有名ですが、実は飛騨牛にトマト、山菜や鶏ちゃん、おそば、中華そばとグルメの宝庫でもあるんです!

夕食と朝食は旅館で食べる方が多いかと思いますので、この記事では下呂温泉街で味わえる名物ランチと食べ歩きグルメを紹介します!

宴蔵 “飛騨牛トマト丼”

旅館「木曽屋」に併設されているのが「宴蔵」です。居酒屋ではありますが、私の印象としては居酒屋と定食屋の中間のように感じます。

飛騨牛は飛騨地方の名物としてご存知の方が多いかと思いますが、実は下呂はトマトが美味しい地域でもあるんです。標高が高い下呂市では朝と日中の寒暖差が大きく、甘みの強いトマトに育ちます。
この飛騨牛とトマトを組み合わせた「飛騨牛トマト丼」は下呂温泉の名物であり、宴蔵はその中でも人気店の1つになっています。

宴蔵ではお味噌汁、大鉢、小鉢、デザートもついてきて税込1,628円という価格設定になっています。
他にも納豆喰豚を使った定食や飛騨牛の朴葉味噌焼きなどの定食の他、中華そば、漬物ステーキといった名物も味わうことができます。

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩11分(旅館「木曽屋」に併設)
定休日:月曜日
営業時間:ランチ  11:00〜15:00(L.O.14:30)
     ディナー 17:00〜22:30(L.O.22:00)

参考:http://blog.livedoor.jp/kisoyablog/archives/52025211.html

ブラン・デュ・エトワール “飛騨牛朴葉味噌ハンバーグ”

挽肉を一切使わず、飛騨牛の塊を叩いて作る、飛騨牛100%のハンバーグを食べられるのが「ブラン・デュ・エトワール」です。

サラダにデザート、そして何より飛騨地方の名物である朴葉味噌もついてきます。使われているお米はもちろん下呂産で、玄米とのブレンドです。これだけ揃って1,650円(税込)です!

ハンバーグだけでなく、飛騨牛のサーロインステーキや飛騨牛トマト丼もあります。

ヨーロッパ風の外装、内装もおしゃれなお店です。店内では雑貨も販売しているので、ランチついてにお買い物もいかがですか?

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩7分
定休日:不定休
営業時間:10:00〜18:00

参考:https://retty.me/area/PRE21/ARE306/SUB30602/100001157087/

甚呂 “鶏ちゃん定食”

白鷺橋のすぐそばにあるのが「甚呂」という定食屋さんです。

「鶏ちゃん」は飛騨地方南部や美濃地方を代表する郷土料理です。鶏肉と野菜を焼いたものという点以外はお店、家庭、地域によって味や食材がバラバラであるという特徴があります。鶏肉は若鶏に親鶏、モツを入れたり皮を入れたりと様々で、野菜もキャベツが中心ですがこれもまたお店によってバラバラです。そして味付けも味噌、醤油、塩と分かれます。

甚呂では味噌味の王道の鶏ちゃんを味わえます。野菜はキャベツにニラとシンプルです。陽気な明るいおばちゃんが楽しく焼き方、食べ方を教えてくれるため、間違えることがありません。上手に焼けると褒めてくれるので頑張ってください!

味噌のちょうど良い塩気と旨味で本当にご飯が進みます!キャベツも新鮮で甘味があります。肉の食感、旨味とキャベツの食感、甘味が程よいバランスで本当に美味しかったです。私は下呂温泉で他の数店でも鶏ちゃんを食べましたが、甚呂が個人的にはNo.1です!

「鶏ちゃん定食」にはこの他にご飯と味噌汁、漬物がつき、1,155円(税込)でした!

 

甚呂についてはカンノさんの記事に詳しく載っているので参考にしてみてくださいね!

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩8分
定休日:不定休
営業時間:11:00〜

参考:https://www.kannodesu.com/archives/29808921.html

 

バーデンバーデン “飛騨牛バーガー”

下呂温泉を代表する老舗旅館「水明館」にある欧風のレストランが「バーデンバーデン」です。正面玄関からフロントを通って入店もできますが、下呂大橋手前にも入り口があるため、そちらをおすすめします。

バーデンバーデンはソムリエがいる、フレンチのコースを中心に洋食を提供するレストランです。ランチの時間にもコースがあります。

ランチの時間に人気なのが、毎日20食限定の“飛騨牛バーガー”です。ナイフとフォークで上品に食べてもいいですが、ハンバーガーを挟んで食べることができる専用の紙も出してくれるので、それに入れて豪快にかぶりついてみるのもいいですね!

料理の内容は、写真にはありませんがまずスープが出てきます。季節ごとに旬の食材を使用するなどして味を変えているものですが、私が訪れた時はゴボウのスープでした。

野菜は新鮮なものなのでみずみずしさとシャキシャキとした歯応えがしっかりと感じられます。ポテトも揚げたてで外はカリカリ、中はふっくらと柔らかいお芋でした。

さて、肝心のハンバーガーは肉厚でボリュームがあります。噛むと肉汁が溢れてきて旨味を口いっぱいに感じることができ、食べ応え満点です。

ドリンク1杯もセットになって1,650円(税込)です。
私はホットコーヒーを選びましたが、ジュースなどのソフトドリンクの他に、グラスワインもあるため、飛騨牛とワインのマリアージュをお昼からリーズナブルに楽しむことができますよ!

ディナーは宿泊予約なしで食事だけも可能です。ランチ、ディナーともご予約をおすすめします。

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩3分(旅館「水明館 山水閣」1F)
定休日:水曜日
営業時間:ランチ  11:00〜14:00L.O.
     ディナー 17:00〜20:00L.O.

参考:https://www.suimeikan.co.jp/cuisine/baden/

北乃寮 “飛騨の恵み御膳”

下呂駅近くの旅館「水明館」のB1Fにある和食料理屋が「北乃寮」です。飛騨地方の食材をふんだんに、そして丁寧に使用したお料理を提供しています。

昼限定の人気メニューである「飛騨牛ひつまぶし」のほか、出し巻き卵御膳、飛騨牛すき焼き膳、飛騨牛朴葉味噌焼き膳、飛騨そばなど種類豊富です。

中でも私の一番のおすすめが“飛騨の恵み御膳”です。飛騨川の清流で育ったアマゴとイワナという2種類の川魚の塩焼きは、この地方でしか味わえない香ばしい上質な香りとふわふわの身を楽しめる大変貴重な一品です。

飛騨納豆喰豚は味しゃぶと朴葉味噌焼を選ぶことができ、私は味しゃぶを選びました。香ばしく深い出汁と、柔らかいお肉のコンビネーションで、油っこくならずさっぱりとしているのにしっかりと旨みを感じられる素晴らしい一品です。

まさに、飛騨地方の名物がまとめて味わえるのが“飛騨の恵み御膳”です!

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩3分(旅館「水明館 山水閣」B1F)
定休日:月曜日
営業時間:ランチ  11:30〜14:00(L.O.13:30)
     ディナー 17:30〜21:00(L.O.20:00)

参考:https://www.suimeikan.co.jp/cuisine/kitanoryo/

 

水明館についてはこちらの記事で詳しく解説しています↓
下呂温泉の大人気老舗旅館「水明館」のお風呂や食事、お部屋も紹介!

とりしょう “中華そば”

週末の金土日の3日間、しかもランチの時間帯しか営業していないお店です。多少並ぶのは覚悟していきましょう。

店内はカウンターのみのシンプルな内装です。いかにもラーメン屋らしい小汚い感じではなく、清潔感を感じられるので女性でも入りやすいと思います。

醤油ラーメン850円(税込)をいただきました!

鶏ガラと魚介の濃厚なだしが特徴の白湯スープはしっかりとした強い味わいでガツンという食べ応えがあります。飛騨地方の中華そばはあっさり系が特徴ですが、濃いラーメンがお好きな方にはおすすめです!

他にも肉増しラーメン、つけ麺があります。

 

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩10分
定休日:月〜木曜日
営業時間:11:00〜15:00

参考:https://menyatorishow.jimdofree.com/

飛騨屋 “飛騨牛ラーメン”

飛騨牛ラーメンを出すお店は他にもありますが、私のおすすめは飛騨屋です!

夜は居酒屋として営業する飛騨屋は、元気で明るい店主が繊細な味わいのラーメンを作っています。

人気No.1の飛騨牛ラーメンは飛騨牛(5等級)をしゃぶしゃぶし、麺の上に載せています。

まずスープと麺は飛騨地方特有のあっさりとした醤油味、つるつるの細ちぢれ麺です。魚介のだしの香りがたまりません。お肉はさすが飛騨の5等級だけあって、とても柔らかく繊細です。お肉の油はとても上品で、スープに溶け出してもギトギトしません。スープにコクがプラスされる程度で、重くなることはありません。飛騨地方の中華そばと飛騨牛の両方の美味しさを一度に味わえるラーメンです。

メニューは飛騨牛ラーメン1,300円のほか、ハーフサイズの1,000円、飛騨牛が載っていない飛騨ラーメン800円もあります。丼派の方のために飛騨牛丼1,400円、納豆喰豚丼1,300円もおすすめです。

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩11分
定休日:月曜日
営業時間:ランチ  11:30〜14:00
     ディナー 17:00〜2:00

参考:http://j47.jp/hidaya/

小川屋かなれ “牛串”

「かなれ」は旅館「小川屋」のすぐそばにあります。こちらはテイクアウトのみのスタイルで食べ歩きにおすすめのお店です。店の前にベンチがあり、ここに座って食べることもできます。

飛騨牛の串焼きやお団子、ソーセージ、おまんじゅうに焼きおにぎりとフードメニューがとても充実しています。また、ドリンクもビールにワイン、下呂牛乳にタピオカまで幅広く用意しています。

「湯島庵」の“飛騨牛握り”も絶品ですが、シンプルな味付けで純粋に飛騨牛を味わえるということで、私はこちらを推します。私は飛騨牛の串焼き700円をいただきました。

味付けは塩胡椒のみなのでお肉の香りを損なわずに味わえます。お肉は赤身と脂のバランスがちょうどよく、肉のしっかりとした食感に塩胡椒のアクセントが加わって、王道ながら奥が深い味わいです。

 

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩8分
定休日:無し(旅館の休業日に準ずる)
営業時間:11:00〜17:00

参考:https://www.kankou-gifu.jp/gourmet/6395/

 

旅館についてはこちらをご参考ください↓

下呂温泉の小川屋はおしゃれな湯めぐりと豪華な朝食を楽しめる温泉旅館

ゆあみ屋 “温玉ソフト” “ほんわかプリン”

ゆあみ屋は下呂温泉街の中心部にあるお土産屋さんです。コスメや食品を中心としたお土産が揃っています。
お店の前に大きな足湯があるのが特徴です。このお湯ももちろん温泉です。

この足湯に浸かりながら食べるプリンやソフトクリームが大人気です。

「温玉ソフト」はゆあみ屋一番の人気商品です。下呂温泉で作られた温泉卵とバニラアイスのコンビネーションで、とても濃厚な味わいになっています。私は味噌をトッピングしたものをいただきました。

味噌の塩分がアイスの甘味を引き立ててくれていて、とても美味しかったです。コエンザイムQ10とコラーゲン入りのソースがかかった「褒潤美肌温玉ソフト」も美肌の湯で有名な下呂温泉らしい一品です。

そしてもう一つ、「ほんわかプリン」は下呂温泉で温め、甘さとなめらかさを一層高めた状態で味わえる一品です。使われている牛乳は100%下呂牛乳で、コクがあってなめらかなのが特徴になっています。下呂温泉の足湯に入りながら温かいプリンを食べることで、身も心も温まっていきましょう。

<詳細情報>
アクセス:下呂駅徒歩8分
定休日:不定休
営業時間:4月〜11月 9:00〜21:00
     12月〜3月 9:00〜18:30

参考:https://yuamiya.co.jp/

まとめ ガイドブックを使って計画的に

ご紹介してきたように、下呂温泉はグルメの宝庫です。飛騨グルメの代表格である飛騨牛を使った料理でも、ステーキ、朴葉味噌焼き、丼、串焼き、ハンバーガー、ラーメンと実に多彩です。また、定休日が決まっていたり、営業時間が短いお店もあるため、ガイドブックを使って効率的に下調べをし、計画を練ってから出発するのがおすすめです!

 

ガイドブックについては旅行のプロが教えるガイドブックの活用法は幅広い知識をつけることで解説しています!

 

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