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旅をより良くしてくれる旅行好きにおすすめのクレジットカード6選

前回はクレジットカードの選び方について解説しました。
今回は、そのポイントをおさえている私のおすすめのカードを紹介します。

海外ではクレジットカードが当たり前、国内でもキャッシュレス化が進み、宿泊予約では「オンライン決済限定割引」、航空機、鉄道でもチケットレス化が進んでいます。

新幹線eチケットサービスを利用してスマホのみで新幹線に乗車した時にはとても便利で優越感すら感じましたし、JAL利用時に初めて紙の航空券、搭乗券を発行せずJALカード一枚でゲートを通過した時も感動でした。

だからこそ、旅をお得に、優雅に楽しむためにはクレジットカードは必須です!

この記事は

・少しでも楽に旅行がしたい
・安心して旅行を楽しみたい
・上質なサービスを受けたい
・高いステータスを味わいたい
・効率よくマイルやポイントを貯めたい

という方におすすめです。

楽天プレミアムカード

楽天トラベルを使う方なら必ず使うべきカードです。
楽天トラベルは国内外の宿泊予約に限らず、高速バスやレンタカーなども予約できる旅行予約サイトで、予約時に楽天ポイントが貯まります。
楽天会員のランクが上がっていくと割引を得られ、決済時には楽天ポイントも利用できるため、楽天カードを持っているとかなりお得感を享受できます。

楽天トラベルを利用して宿泊するとその月の楽天市場での買い物でのポイント還元率が+1倍になるなど、様々な相乗効果があります。

楽天プレミアムカードは年会費が11,000円(税込)かかりますが、魅力的なサービスが充実しているカードです。

空港ラウンジサービス

国内外の空港ラウンジを利用できます。

トラベルデスク

海外38拠点(2021年8月時点)にあるデスクにて、
緊急時のご案内、現地情報の紹介、各種予約、手配サービスを受けられます。

各種付帯保険

国内外の旅行傷害保険と動産総合保険を付帯しています。
動産総合保険とは、楽天プレミアムカードで購入した1点1万円以上の商品が、
購入後90日以内に偶然の事故により損害を被った場合に最高300万円まで補償してくれる保険です。

SPU

楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、楽天市場での買い物で通常100円で1ポイントのところ、5倍の100円で5ポイントとなります。

選べる3つのコース

楽天市場コース、トラベルコース、エンタメコースの3つから1つ選択でき、
選んだコースによって新たなサービスを追加することができます。

・楽天市場コース
楽天市場でのお買い物で貯まるポイントが+1倍になり、
お誕生月サービスと合わせると合計7倍(100円で7ポイント)のポイントが貯まるようになります。
・トラベルコース
楽天トラベルの予約時にポイントが+1倍になり、
さらに自宅〜空港間の手荷物宅配サービスを利用できます。
・エンタメコース
Rakuten TVと楽天ブックス利用分のポイントが+1倍になります。

私は楽天ダイヤモンド会員なので、楽天トラベルで時々割引を利用しています。
それ自体にも大きなお得感を得ていますが、やはり大きなお得感を得られるのは楽天市場なので、私は楽天市場コースを選択し、楽天トラベルを利用してポイント+1倍にした後に楽天市場を利用するようにしています。

旅行は年に数回という方であれば、年会費無料の普通カードもおすすめです。
毎月旅行する、よく海外に行くという方であれば断然プレミアムカードがおすすめです。

・楽天ポイントが貯まる
・国内外の空港ラウンジが使える
・海外トラベルデスク
・充実した保険
・年会費11,000円
・まずは年会費無料の普通カードでもOK

JALカード CLUB-Aカード

よくJALを使って旅行、出張に行くなら、JALカード CLUB-Aカードがおすすめです。

普通カードと比べてマイルが貯まりやすくなります。
毎年飛行機に乗る機会がある人、マイル貯めて早く特典を受けてみたい人におすすめです。

入会搭乗ボーナス 5,000マイル(普通カードは1,000マイル)
毎年初回搭乗ボーナス 2,000マイル(普通カードは1,000マイル)
搭乗ごとのボーナス フライトマイルの25%(普通カードは10%)

提携カード会社のラウンジ利用や充実した旅行保険を自動付帯しているのも魅力です。

年会費3,300円のショッピングマイルプレミアムに加入するとショッピングマイル2倍(100円で1マイル)になります。

JALカードを持つと国内線に航空券、搭乗券を発券せずに搭乗できるのが魅力です。
荷物預けは機械にかざせばタグが出てきますし、搭乗ゲートはカードをかざすだけで通過できます。
あの優越感は皆様に味わって欲しいです。

年会費は11,000円(普通カードは2,200円)なので、元を取るのはさほど難しくはないかと思います。

・マイルの貯まりやすさがすごい
・国内外の空港ラウンジ利用可能
・充実の旅行保険
・チケットレス搭乗
・年会費11,000円

ANAワイドゴールドカード

ANAユーザーならこれです。
VISAマスターとJCBでサービス内容が異なるため、やや検討は必要です。

JALカードと大きく異なるところは、入会ボーナスが飛行機に乗らなくても獲得できる点です。
入会ボーナスは、JALの入会搭乗ボーナスより少ないですが、ANAの方が世界的に就航路線が多いため、毎年様々な場所を飛び回る方であればANAの方がおすすめです。

その違いは、マイルが貯まりやすい分、付帯保険が手薄いVISAマスター、マイルが貯まりにくい分、付帯保険が手厚いJCBに分けられます。

入会時ボーナス 2,000マイル(JCBは1,000マイル)
継続時ボーナス 2,000マイル(JCBは1,000マイル)
搭乗ボーナス  フライトマイルの25%(JCBは10%)
旅行傷害保険 海外5,000万円(JCBは1億円)国内5,000万円(JCBも5,000万円)
年会費:15,400円(共通)

つまり、海外旅行をしない方なら、断然VISAマスターがおすすめなのです。

・飛行機に乗らなくてもマイルを獲得
・就航路線数はANAが多い
・Master/VISAとJCBで補償が異なる
・年会費15,400円

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ビックカメラsuicaカード

このカードは、ポイントの貯まりやすさ、使いやすさが大きな特徴です。

ポイント還元率
・通常の買い物:ビックカメラのポイントとJREポイントの2種類が0.5%ずつ実質的には1%の還元率
・ビックカメラでのお買い物:基本10%のポイント還元
・モバイルsuicaへのチャージ:1.5%ポイントが還元
(券売機やVIEW ALLTEでsuicaへチャージした場合は0.5%の還元)
つまり、このカードでチャージしたsuicaを使ってビックカメラで買い物をすると11.5%の還元になります。

ビックカメラのポイントをsuicaにチャージすることもできるため互換性が高く、
JREポイントはsuicaへのチャージや特典チケット、グリーン券に交換できます。
グリーン券の交換は400ポイントと、通常のグリーン料金と比較すると半額以下になるケースもあるほどお得です。

年会費は初年度が無料、2年目以降は524円が基本となりますが、前年に一度でもクレジット利用があれば無料になります。

SuicaやモバイルSuicaにVIEWカードでチャージすると、決済と乗車ポイントのW獲りも可能です。
Suicaの場合には200円乗車ごとに1ポイント、モバイルSuicaの場合には50円乗車ごとに1ポイント貯まるため、モバイルSuciaと連携しておきたいですね。

・最大11.5%の高還元率
・ポイントの使いやすさも長所
・モバイルSuicaとの連携必須
・年会費初年度無料、2年目524円
(前年にカード利用あれば翌年も無料)

ビックカメラ・コジマ・ソフマップでのお買い物もSuicaの利用も、おトクに便利に!ビックポイントをおトクに貯められる「ビ…

ビックカメラSuicaカードのよりお得な使い方はこちらをご参考ください↓
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JR東海エクスプレスカード

東海道新幹線をよく使う方ならこれです。

①東海道・山陽新幹線のネット予約サービス「EX予約」利用時の割引
②ポイントでグリーン車に乗れる「EX予約グリーンプログラム」

がメリットです。

例えば、東京〜新大阪間でのぞみの指定席を利用すると、1,100円の割引になります。

年会費が1,100円なので、東京〜新大阪間を1年で1回でも移動すれば元は取れることになりますね。

そうして乗車で貯めたポイントでグリーン車に乗ることも可能です。

・東海道・山陽新幹線をよく使う方におすすめ
・切符のネット予約「EX予約」での割引
・ポイントをグリーン券購入に使える
・年会費1,100円
一度東京〜新大阪(片道)を乗れば元が取れる
SMBCグループ 株式会社セディナ(Cedyna)

エクスプレス予約で、東海道・山陽新幹線がいつでもオトクな会員価格!貯まるポイントでグリーン車にも!エクスプレス予約なら予…

ENEOSカード S

車好きなら絶対にこれです。
マイカーを持っていなくても、
レンタカーの割引も利用できるカードです!

ポイントの貯まりやすさ、付帯サービスが
他のガソリンスタンド系列の
クレジットカードと比べても群を抜いています。
ENEOSカードにはC、P、Sの3種類がありますが、
スタンダードタイプの”S”のバランスの良さがとてもおすすめです。

ENEOSで
ガソリン…2円/L 引き
灯油…1円/L 引き

ENEOSサービスステーションで
カーメンテナンス用品購入で1,000円ごとに20ポイント
ENEOS以外でのお買い物でも1,000円ごとに6ポイント
が貯まります。

貯まったポイントの交換先は多岐にわたります。
・キャッシュバック
ENEOSで1,000ポイント=1,000円で利用できます!
・マイル
・Tポイント
・ギフトカード、図書カード
・商品(ENEOSグッズ)

…と、ここまででもかなりお得度が高いカードのように感じますが、
付帯サービスもさらにすごいんです。

ロードサービス

全国8,500箇所の拠点から、24時間365日いつでも30〜1時間で駆けつけてくれます。
10kmまでのレッカーと30分以内の路上修理を無料で行ってくれます。

SMBCグループ 株式会社セディナ(Cedyna)

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レンタカー優待

全国約1,000箇所のオリックスレンタカーネットワークにて、
10%の割引を受けることができます。

ちなみに
C…キャッシュバックタイプ
ポイント制度がありません。
給油のための月間利用額に応じて1Lあたりの値引き額が変わります。

P…ポイントタイプ
ガソリン、灯油の値引がありません。
ENEOSでの利用1,000円あたり30ポイント還元
ENEOS以外での利用1,000円あたり6ポイント還元
ポイント用途は同じです。

・3種類から選べておすすめはスタンダードの”S”
・ガソリン代割引
・カー用品購入で3%ポイント還元
・ポイントの多様な交換先
・手厚いロードサービス
・レンタカー優待
・1,375円(初年度無料)

迷ったら楽天カードを作る

宿泊を伴う旅行で、車中泊や野宿でなければ、
交通手段に関わらず必ず発生するのがホテル予約です。

どれを作るべきか迷ったら、
楽天カードを作っておくのが無難と言えるでしょう。
宿泊予約に特化すればBooking.comカードの方がお得と言えますが、
普段使いまで考えると楽天カードの方が良さそうです。